私の無痛分娩体験記⑥結局無痛分娩でうんだよ

2017年11月30日

こんにちは、キノコちゃんです。

無痛分娩体験記、最終回です。
前回の記事でせっかく激しい本陣痛が収まったのに、再び本陣痛が始まるまで出産はできないと知ったきのこちゃん。最後に無痛分娩に切り替えるか、最後まで麻酔をせずに普通分娩で行くか究極の選択を迫られています。

  • ここまで陣痛を体験したのに最後に麻酔に切り替えたほうがいいの?
  • 麻酔をする最大のメリットってなに?

里帰り出産無痛分娩をした経験を踏まえて、何回かに分けて出産体験記とポイントを書いていきます!
第一回目の記事はこちら。
私の無痛分娩体験記① 里帰り
無痛分娩ってどんな感じ?って方はこちらも見てくださいね。
私が無痛分娩を選んだ理由

麻酔の先生出勤

本陣痛がくることもなく、非常に苦しい微弱陣痛の波に耐えながら翌朝を迎え、いよいよ陣痛室から分娩台へ移動することに。
麻酔の先生が出勤する朝の8時まで、やっとあと2時間程。

先生が先か、本陣痛が先か。

分娩室に差し込む朝の光の中、もはや体力もつき気が遠くなっていたところ、8時ちょっとすぎ、ついに、、

神降臨!
麻酔の先生ご出勤!!

いままでの人生でこれほど待ちくたびれたことがかつてあっただろうか?!

ダンディ先生
ダンディ先生
痛かった?痛かったよね

いままでの人生でこれほど優しく聞こえた言葉はあっただろうか?!

きのこちゃん
きのこちゃん
はい〜(泣)
助産師さん
助産師さん
先生が来た途端、気を緩めない!!きちんと呼吸をして!

もはや、迷いはない!
一刻も早く麻酔をしてくれ!

そして先生出勤後も最後まで普通分娩を勧めてくる助産師さん。。

助産師さん
助産師さん
きのこさんは普通分娩のほうがあってると思うけどなぁ~
きのこちゃん
きのこちゃん
うるさぁーい!!一刻も早く微弱の苦しみから解放されたいし、この消耗しきった体でまたあの地獄の本陣痛を経験するなんて、無理じゃ!!!

麻酔注入

ということで、ダンディな麻酔の先生、ここからはスムーズにいろいろ対応してくれました。
まず、麻酔の入っている管とつながった針を背中に刺してそこから麻酔を注入します。刺すときに背中を海老のように丸めて、ずれないように動かないように静止しています。陣痛の中この作業はかなりきつかったけど、これでこの痛みとおさらばならば、もはやなんでもできるという精神で分娩台の上で思いっきり背中を丸めて、プスリとやってもらいました。

あとは針の管が外れたりしないように気をつけながら、麻酔が全身に回るように定期的に寝返りをうちます。
すると割とすぐに(30分立たないくらい?で痛みが引いてきました。)

す、すごい!!その感動たるや、

きのこちゃん
きのこちゃん
パラダイスや~

痛みのない世界!
なんとも言えない開放感!!!

出産までののんびり時間

麻酔が効いてからの時間は、もはや幸せいっぱいの時間でした。
痛みがなく、産めるタイミング(本陣痛)がくるまで、分娩台の上でのんびり過ごしました。

痛みがないから、夫とのんびりおしゃべりしながら、その時を待ちました。
朝の光の中、タイミングを待つ時間はすごく幸せに感じました。

きのこちゃん
きのこちゃん
考えてみたらこんなに冷静に赤ちゃんが生まれる瞬間を待つことって普通分娩ではできないよね、陣痛は辛かったものの、最後に無痛分娩に切り替えてよかった!

こんなのんびりしている私とは反対に、この日に出産予定の妊婦さんは6名いたので、病院は大忙し!
私と同時並行で2人の妊婦さんが陣痛に苦しむ声が聞こえました。
心から頑張れってめっちゃ応援し、なんだか泣けてきました。

きのこちゃん
きのこちゃん
どんな形にせよ、出産ってすごいことだなぁ。

そんな中、病院中の先生が引っ張りだこ状態!

助産師さん
助産師さん
ダンディ先生!!こっち手伝ってください!!
ダンディ先生
ダンディ先生
はいはい。いまいくよー。じゃあとりあえず、もう本陣痛が来るまでやることないから、寝ててね。あ、15分ごとに寝返り打つのも忘れずに。ではー!

麻酔を打ってからは痛みもないし、産めるタイミングを待つだけなので完全に放置でした。
最終的に私の寝返りタイミングを測っていた助産師さんも、寝返りタイミングは夫に任せて、他の妊婦さんの方に行ってしまいました。

きのこちゃん
きのこちゃん
なんだか忙しいみなさんに少し申し訳ないな。

ただ自分が分娩台に横たわりながら、他の部屋から聞こえてくる生まれたての赤ちゃんの産声を聞くことができたのはすごく感動でした!

産まれた!

無痛分娩の場合陣痛を感じることがないので分娩監視装置で波をチェックします。
他の妊婦さんの対応から戻ったダンディ先生が確認したところ、本陣痛がなかなかこなかったので陣痛促進剤を打ちました。

すると少しづつ陣痛が強くなって(と言っても体感では痛みがないのでほとんどわかりませんでしたが)分娩監視装置をみると陣痛が強くなってるのがわかります。

ダンディ先生
ダンディ先生
はい、うまれますよ~
きのこちゃん
きのこちゃん
おお!ついに!
ダンディ先生
ダンディ先生
うんちするみたいにいきんでくださいー!
きのこちゃん
きのこちゃん
はーい。うーん、うーん。

二回ほどいきむと、、、
するっと出てきました。

ダンディ先生
ダンディ先生
うまれましたよ~
きのこちゃん
きのこちゃん
えぇっ?!もう?!

もっと時間かかるのかと思ってたので、こんなにスルッと出てくるなんてびっくりしました。
出てくる瞬間は気持ちよかったです。

きのこちゃん
きのこちゃん
はー!やっと出た、やっと会えた。

やっと会えた赤ちゃんの顔は夫の母にそっくりすぎて絶句(笑)
こんなに冷静に見れたのも無痛分娩のおかげかな。

赤ちゃんの産声があまり大きくなく、産まれた後ずっとニヤニヤしてました。

きのこちゃん
きのこちゃん
イメージと違う。赤ちゃんて泣かないでニヤニヤしてるパターンあるんだ。。これも無痛分娩の効果なのかな?

無痛分娩の醍醐味は「痛くない」だけじゃない

きのこちゃん
きのこちゃん
結果的には無痛分娩を選択して大正解だったよ!

陣痛が始まってもう痛みを経験してしまっているんだから無痛にする必要はないかなって途中で迷ったりもしましたが無痛分娩の醍醐味は痛くないことだけではないと実感しました。

赤ちゃんに会うまでの待ち時間が幸せ

麻酔後から出産までの時間が幸せの時間になった

麻酔を入れた後はすごく冷静に、穏やかに産まれてくる赤ちゃんを待つことができました。
病院の空気や朝の光、夫との最後の二人だけの時間、その時間空間がすごく幸せに感じました。

きのこちゃん
きのこちゃん
分娩台で夫とおしゃべりしながら、赤ちゃんを待つって不思議な時間で楽しかったよ。

パニックになりやすい性格でも安心

陣痛中は呼吸を一定に保つのが大事なのですが、麻酔前は陣痛が苦しすぎて冷静さを失い呼吸が乱れて本当に苦しかった!

でも麻酔後は出産まで冷静に先生や助産師さんの言うことを聞くことができました。

きのこちゃん
きのこちゃん
特にパニックになりやすい性格の人は冷静さを保てるからよいかも!

二人目出産でも無痛分娩にするか?

きのこちゃん
きのこちゃん
でもね、次に出産する時は普通分娩でもいいかな

なぜなら経産婦さんは初産婦さんに比べて陣痛時間が短く出産できるみたいだからです。
長い待ち時間を冷静に過ごすことに無痛の良さがあるんじゃないかなと思ったので。

ということで、初めての出産の妊婦さんには、無痛分娩も選択肢に入れてもいいんじゃないかなっとお勧めします。
病院は納得できるところ、実績があるところをきちんと調べましょう。

無痛分娩について詳しくしりたい妊婦さんへ

無痛分娩について、もっと詳しく知りたい!という方にオススメの一冊はこちら!

きのこちゃん
きのこちゃん
私のお産を担当してくれたダンディ先生こと天野先生が本の中に出演されているよ。とても優しくて信頼できる先生だったよ。

医学の知識がない私でもとっつきやすい内容でした。
妊婦さんの背中を押してくれる一冊になること間違えなしです。

きのこちゃん
きのこちゃん
ぜひ読んでみてね。
このブログを読んでくれた妊婦さんが痛みに苦しむお産の一択だけでなく、様々なお産の方法を選択できるきっかけになりますように。

この記事のまとめ

無痛分娩を体験してみて総合的なまとめはこちら。

  • 麻酔が効いたら痛みは全然感じなくなる
  • 麻酔の針は背中を丸めてプスっ、ここは大事なので先生の言うことをよく聞いて冷静に!
  • 麻酔が効いたらパニックも収まり冷静に先生の話を聞き対応できる
  • 麻酔が効いたら赤ちゃんが出てくるまでのんびり幸せな時間を過ごせる
  • 赤ちゃんが出てくる瞬間も出てきた後も冷静でいられる
  • 出産後は歩けないのでしばらく分娩台にいなければならない
  • 出産後に切れたところを縫うのも痛くない、ただし麻酔が切れたら急に痛い!

〜 私の無痛分娩体験記 おしまい 〜

2017年11月30日妊娠・出産・産後