産後は腱鞘炎になりやすい?!ドゲルバン病(狭窄性腱鞘炎)に要注意!
親指の付け根が痛い
こんな時にイテテ
産後四ヶ月、最近じわじわと親指の付け根が痛くなりました。。。
重いものを持っている時、というわけではなく、赤ちゃんを抱っこする時、授乳でブラジャーを下げる時、トイレでズボンを下ろす時とかに、イテテっとなります。
原因はなんだろう、、そういえば二週間くらい前にヨガを一人でやっていて重いっきり手首をぶつけたことがあった、まさか骨おれてる??!と不安になり病院へ行きました。
ドゲルバン病(狭窄性腱鞘炎)
そんなわけで整形外科に行ってみました。
レントゲンの結果、骨は異常なし。
診断結果はドゲルバン病(狭窄性腱鞘炎)という聞いたことない名前の症状でした。
ヨガでぶつけたのはあまり関係なかった。。
症状
手首の親指側に痛みが出て、腫れてくることもあるそうです。
親指側には幾つかの腱がついていますが、そのうちの二本が手首の親指側の腱鞘の部分で炎症を起こして腱がスムーズに動かせなくなります。
動かすたびに痛みを感じるようになります。
特徴としては、親指を内側に入れて握りこぶしを作り、小指側に曲げると痛みが出るそうです。
ただ、私はこれをやっても痛みは激しくは出なかったので、どのような動きで痛みを感じるかは人それぞれかも。。
原因
手首を使うスポーツマンや指をよく使う仕事の人のほか、妊娠中、産後、更年期の女性に起こることが多いそうです。
お医者さんによると、産後に起こるドゲルバン病は、産後の子宮収縮をさせるための女性ホルモンが活発になりますが、そのホルモンの影響で、手首の腱も収縮してしまうことがあるそうです。
治療
私の場合はとりあえず湿布を貼って要観察、なるべく手首を使わないように、とのことでした。
が、育児中に手首を使わないようになんて無理!
日に日に痛みは増すばかり。。。
ちなみに、もう少し痛みが進行すると、
- 腱鞘内に局麻剤入りステロイドを注射して痛み、炎症を抑える処置
- 上記治療で治らない場合は、腱鞘を切開し腱を開放する手術をします。手術時間は30分ほどだそうです。
専用サポーターを購入してみました
お医者さんには「なるべく痛い部分を使わないようにね」って言われたけど、「子育てしてる限りそれは無理です!」と言うと、「サポーターなどしてみると良いかもね」と勧められたので早速購入してみました。
私が購入したのはこちら親指のサポーター
Mサイズ/色はベージュを注文すると3日以内に届きました。
手首に巻きつける部分が長いのでしっかりフィットして固定される感じです。
また指の付け根のカンセル周りを適度に圧迫しっかり固定してくれるので、意識的に力を入れないようになり、痛みを軽減してくれます。
あとは、病院から処方されている湿布を手首につけていたのですが、湿布の部分をサポーターでぐるりと巻けるので、子供を抱いている時などでも湿布がぐちゃぐちゃになって剥がれることがなくなりました。
つけているのといないのとでは、だいぶ楽さが違いますよ。
腱鞘炎は残念ながらすぐに治るものではなく、長く付き合っていかないと覚悟してます。
私の場合、子供が3歳くらいになるまでは抱っことかしなきゃならないので治らないだろうなぁと覚悟してます。。。
うまく付き合っていくためにもこのサポーターは手放せなくなりそうです。