子育てワーママの強い味方!リモートワークのメリットデメリット体験談
こんにちは、きのこちゃんです。
リモートワークは忙しいワーママにとって強い味方となる働き方の一つです。
わたしもいろいろなことがあり最終的にリモートワークができる職場に転職することができました。
関連記事:ワーママ の転職は難しい?!子育てママの私がキャリアを諦めずに転職に成功した理由
ここまで頑張ってきてやっと手に入れた『リモートワーク』という働き方、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
また、時間のないワーママにとって、リモートワークはとても助かる働き方ですが、すべての人に向いているとは限りません。
では、リモートワークはどんな人に向いているのでしょうか?

ワーママのきのこのリモートワーク体験談 メリット編
わたしがリモートワークをするきっかけになったのは、保育園が家から遠かったため通勤時間を省きたかったためです。
関連記事:時間のないワーママはリモートワーク(在宅勤務)がしたい!上司に交渉した時の話
お迎え時間には仕事を切り上げなければならないワーママにとって、通勤時間はとっても無駄な時間!
この時間がないだけでどんだけ精神的・肉体的に楽だろう?と思いリモートワークができる会社へ転職しました。
関連記事:ワーママ の転職は難しい?!子育てママの私がキャリアを諦めずに転職に成功した理由

通勤の移動時間も仕事や休憩に充てられる
通勤時間ってとっても無駄な時間ではないでしょうか?!
ワーママに限らずすべての人に共通して言えることだと思います。
仮に家から会社まで片道1時間の場合、毎日2時間もロスしていると思うととても時間が勿体ないですよね。
その時間があれば、もう一仕事できたり、夕飯の献立を一品増やせたり、子供と遊ぶ時間が増やせたり…
家と会社の距離が遠いほど時間が勿体なく感じます。

満員電車などの通勤ストレスから解放される
毎日の通勤にストレスを感じることありませんか?
満員電車は体力を消耗するし、台風や悪天候で止まった電車の再開を人でごった返したホームでひたすら待ったり、電車の遅延が何日か続いたりすると、とてもストレスですよね
リモートワークではパソコンを開けば仕事開始なので遅刻の心配をすることもありません

休み時間にちょっとした家事もできる
ワーママにとって時間はとても大事
会社の昼休みにぼーっとスマホを見ながら、この時間に夜ご飯の仕込みができたら、とても楽なのになぁなんて思ったりしませんか?
わたしは家で仕事をするときは、自分のランチを作るタイミングで夜ご飯の下ごしらえも済ませてしまいます
そのおかげで保育園から帰宅した後の夜ご飯の準備がグッと楽になりますよ

無駄なコミュニケーションが減り黙々と仕事に集中できる
社内で仕事をしていると周りのおしゃべりが気になったり、集中してるのに話しかけられてイライラした経験ありませんか?
これは職種や性格にもよるかもしれません。
わたしの場合は技術職で、人に話しかけられると集中力が途切れてしまう性格、さらに転職したてのころはまだ会社が小さくてセールス職の方々と同じフロアだったので話し声が気になって集中できませんでした。
家にいると静かに一人で誰にも話しかけられることなく仕事に集中できるのでとてもはかどります

保育園へのお迎えにソワソワしなくなる
オフィスで働いていると保育園のお迎えの時間が近づくにつれてソワソワしませんか?
オフィスを出たらダッシュ、エレベーターが来なくてさらにソワソワしたり。。。
https://twitter.com/kinocoin3/status/1188717522855399425
特に保育園と会社の距離が遠い場合、電車一本逃して延長保育の時間に突入してしまったり…
家で仕事をしていると、会社からよりは保育園が近いので、よっぽど仕事が忙しくない限りはお迎えが遅れてしまう心配もありません。

小学生になったら子供を家で迎えられる
わたしがリモートワークをしたかった最大の理由は『子供を鍵っ子にしたくない』からです。
ブログのタイトルになっている『子供が小学生になるまでにセミリタイア(仕事を辞める)』にも共通して言えるのですが、娘が小学生になるまでに、夫婦ともに家で仕事をできるようにして家で娘を迎えてあげられるようにしたいと思っています。
関連記事:プロフィール記事
リモートワークであれば、帰宅時間が仕事をしている状態ではあったとしても、誰もいない家に娘一人待たせることはなくなります。

ワーママのきのこのリモートワーク体験談 デメリット編
リモートワークは家事育児を両立しなければならないワーママにとって強い味方なのです。
一方で良いことばかりではなくいくつかデメリットもあるので上げてみました。
このデメリットは職種や性格によって異なってくるものなのですべての人に当てはまる訳ではなさそうです。
デメリットと同時にリモートワークに向いている人、そうでない人をまとめてみました。
他人の目がないので自分でメリハリをつける必要がある
タスク管理やメリハリをつけて作業することが得意な人、仕事が好きな人にはこのデメリットは当てはまらないかもしれません。
しかし、中には他人の目がないとついついさぼってしまう、そういうタイプにはリモートワークはデメリットの部分が大きいです。
会社のデスクで堂々と仕事をさぼってネットサーフィンをすることは難しいですが、リモートワークは誰も見ていないのでやろうと思えばいくらでもできてしまいます。
しかし信頼してリモートで仕事をさせてもらっているのに、成果を出せないようでは信頼を失い…
更にリモートワークのイメージが悪くなり、最悪の場合は全社でリモートワーク禁止になりかねません。
これは自分だけでなく会社全体に迷惑をかけることになってしまいます。
リモートワークに関しては、オフィスで仕事をしている人たち以上のパフォーマンスを出す意識で仕事に臨む必要があります。

他人の目が抑止力がないと、さぼってしまう可能性のある人はリモートワークには向いていません。
もちろんこういうタイプが悪いわけではなく単純に人には向き不向きということです。
他人に注目されることで、すごいパフォーマンスを発揮するタイプの人もたくさんいると思いますし、それは素晴らしい素質だと思います。
リモートワークに向いていない人:仕事をする上で他人の目による抑止力が必要な人、注目されることでパフォーマンスを上げる人
目につく家事が気になってしまう
リモートワークはほとんどの場合、自宅でやります。
ちょっと集中が途切れた瞬間、部屋に散らかった子供のおもちゃなどを発見すると、片づけたい衝動にかられます
「ちょっとだけ片づけよう」と始めると気が付いたら30分ほど片づけてしまった…これは業務時間中にはあってはならないことです
わたしは家事をする場合は、業務時間外(早朝)とお昼休みの時間を利用します。
その他、目についた家事はToDoリストにメモをする程度にとどめて、週末に一気に片づけるようにしています。

リモートワークに向いていない人:目につく家事をスルー出来ない人
直接会議ができない
リモートで仕事をしている日の同僚とのコミュニケーションはSlack(チャットアプリ)とSkypeなどのビデオ通話を使用します。
Slackはリアルタイムで話せるので、これらのアプリを使用すれば仕事に不自由はほとんど感じません。
ただし、Slackはチャットなので、直接しゃべる以上に相手に説明する際に順序だてて文字で説明する必要があります。
キャプチャやリンクなどを使って正確に相手に伝えることが得意でないと、相手にストレスを与えてしまう場合があります。
直接話して説明するのが好きな人の場合、もしかしたらこのコミュニケーション方法にフラストレーションを感じる可能性があります。
また、社内トレーニングやミーティングなどもすべてビデオ通話で行われるので家から参加で問題ありません
ただし私は内勤の技術職なのでこれで事足りますが、客先に出向く必要があるセールス職寄りの仕事をしている場合はやはり直接出向く必要が出てくると思います。
その場合は完全にリモートで仕事をすることは難しいですね。

リモートワークに向いていない人:チャットで文章を順序だてて正確にコミュニケーションすることが苦手な人、客先や直接ミーティングをする必要がある職種
雑談相手がいない
これもその人の性格によるかもしれません。
私は会話が苦手なタイプなので全く苦には感じませんが、真逆のタイプで人と話していないとストレスが溜まってしまうタイプの人も多いと思います。
リモートワークは同居家族が日中いない場合は、完全に一日中一人です。
ビデオ会議が多くない限りは朝8時から夕方17時まで人と話すことはありません。
そんな毎日に耐えられない人はリモートワークはおすすめできません。

まとめ
実際にリモートワークを週2回していて感じたメリットデメリット体験談はいかがだったでしょうか?
リモートワークを推奨する企業は近年、緩やかにですが、増えていく傾向にあります。
忙しいワーママにとってとても助かる制度であるリモートワーク、わたしはもうリモートワーク禁止の会社では働けないくらいどっぷり浸かっています。
ただし、お給料をもらっている『仕事』であるからこそ、向き不向きをしっかり考えて、ライフワークバランスと天秤にかけたうえで実施する必要があります。
「自分はリモートワークに向いていない、でも毎日の通勤は気力体力的にへとへと」という場合は、週1回だけリモートワークなど調節して実施してみるのもよいかもしれません。
週1回でも全くないのとでは、大きな違いを実感できると思います。
